| 「日本に来る前にインターネットで大阪の天気を調べたら、週末は雨になるって出ていたんだ。でも予想がはずれてコンサート当日の日曜日は素晴らしい天気になって本当に気持ちがよかったよ」S・D・R・アンサンブルのリーダー、エリックは初めて来た日本に満足げだった。
ちかごろ日本ではヒーリング・ミュージックというカテゴリーが多大な人気を集めるようになった。そんなおり、絶妙のタイミングで来日してきた彼らの演奏を聴こうと、4・15にリリースされた彼らのアルバムを購入してファンになった人たちやTVスポットを見てホールに駆けつけた人達の列が入り口にできた。梅田にあるフェニックスホールの特徴は・・・ズバリ、ステージのバックがなんと全面ガラスばりになっていること。つまりステージの後ろに美しいビルの夜景を眺めることができ、音楽とともにゴージャスな雰囲気をも楽しむことができるのである。
ビートルズとクラシックの合体?融合?分裂?なにやらヒーリング
ビートルズのコンセプトを追っていくとこんがらがりそうだが、実際コンサートを聴いた正直な感想はこうである・・・「とっても気持ちがよかった」。ビートルズのメロディとクラシックの名曲のスタイル・メロディ・アレンジが弦楽四重奏の流れるような演奏の中で変化を繰り返す。が、決して飽きさせず、音楽自体がなんかこう・・・こころと身体を優しく包んでいい気分にさせてくれるのだ。最近、世の中は情報過多に陥って、ガタガタ気味。だから自分にとってのいい音楽やコンサートってなかなか見つからないんだよね。でも、これはアタリ!彼らの再来日が決定したら、自分のスケジュール表に真っ先に予定を書き込むよ。そうだ、せっかくの素敵な時間なんだから、その時間を共有できる素敵なパートナーもさがしておかないとね・・・。
☆ 2001.05.13 (ライター ステファン・中川) ☆
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